ぼく牧師 〜聖書研究・礼拝メッセージ、ときどき雑談〜

岐阜市の華陽教会にいる牧師個人のブログ

『期待していないのに』 ヨハネによる福音書1:35〜51

2020年1月19日 礼拝メッセージ 【弟子入りした人】 教会に来ている人たちが、どうして洗礼を受けたのか? 講壇で話をしている私が、どうして牧師になったのか?……気になる人もいますよね。 神様を信じて洗礼を受けた人、信仰を告白した人、自分の生き方を神…

キリスト教の礼拝を解剖してみた。

礼拝の諸要素 2019年1月12日 礼拝の大まかな流れ 神の招き 【前奏】 【招詞】 【讃美歌】 【祈祷】 神の言葉 【聖書朗読】 【交読文】 【讃美歌】 【メッセージ】 【讃美歌】 感謝の応答 【使徒信条】 【とりなし】 【主の祈り】 【聖餐式】 【献金】 派遣 …

『知らない方と会うために』 イザヤ書42:1〜9、ヨハネによる福音書1:29〜34

礼拝メッセージ 2020年1月12日 【礼拝の目的って?】 「礼拝に来る目的は何ですか?」と聞かれたら、皆さんはどう答えるでしょうか? 疲れた心を癒すため、困難に立ち向かう力を得るため、友人や知人に会いに来るため……あるいは、親や親戚に連れられて仕方な…

『どうすれば報われる?』 マタイによる福音書6:1〜15

2020年1月8日 【報われない祈り】 報われるには、幸せになるには、いったいどうしたらいいですか?……多くの人が持っている切実な問い、魂の叫びに、ある人は簡単に答えます。 「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門を…

『後から来るのに先にいる?』 イザヤ書40:25〜31、ヨハネによる福音書1:14〜18

礼拝メッセージ 2020年1月5日 【矛盾した言葉】 「後から来るのに先にいる」……明らかに矛盾した言葉がメッセージのタイトルにつけられているのを見て「おいおい何だ?」と思った方も、いるかもしれません。 さっき、朗読された聖書を読んでお気づきになった…

『これって場違いじゃありません?』 イザヤ書11:1〜10、マタイによる福音書2:1〜12

礼拝メッセージ 2019年12月29日 【田舎のベツレヘム】 ここのところ、週報の間違いが多いので、今日こそは聖書箇所も讃美歌の番号も間違えないぞと何度も確認したんですが……なんと、メッセージのタイトルが先週のままになっていました。 朝、気がついてくれ…

『言葉は肉にならん』 ヨハネによる福音書1:1〜14

聖書研究祈祷会 2019年12月25日 【意味深過ぎる言葉】 「初めに言があった」……聖書を読んだことがない人でも、このフレーズはどこかで聞いたことがあるかもしれません。 ヨハネによる福音書の冒頭に出てくる有名な言葉。世界の謎を解き明かすような、いかに…

『喜べない知らせ』 マタイによる福音書1:18〜25、2:1〜12、13〜23

クリスマス聖夜礼拝 2019年12月24日 【ヨセフに対する知らせ】 中学2年生くらいの女の子が、「最近どうも体が変だ」と思い、病院へ診察を受けに行きました。しばらくして、医師からこう告げられます。 「おめでとうございます。あなたのお腹には赤ちゃんがい…

『そんな余裕ありません』 イザヤ書7:10〜14、マタイによる福音書1:18〜25

礼拝メッセージ 2019年12月21日 【こんな状況で?】 ちょっと生々しい話をします。もし、あなたに婚約者がいて、その人とまだ関係を持っていないのに、突然「子どもができた」と言われたら……あなたはいったいどうするでしょう? 「誰との子ども?」と聞いて…

『これが準備ですか?』 ヨハネによる福音書1:15〜28

聖書研究祈祷会 2019年12月18日 【準備しなさいと言いながら】 イエス様の誕生を祝うクリスマスまで、あと一週間になりました。この時期、教会ではイエス様の他にもう一人、男の子が生まれた話を聞くようになります。 そう、イエス様が本格的に活動を始める…

『滅ぼしてたまるか』 マラキ書3:19〜24、ヨハネによる福音書1:19〜24

礼拝メッセージ 2019年12月14日 【終わりの日】 終わりの日、終末の時がいつかこの世にやってくる。その日には「高慢な者、悪を行う者はすべてわらのようになる」「到来するその日は」「彼らを燃え上がらせ、根も枝も残さない」…… 旧約聖書の巻末に記された…

『神殿がなくなる?』 ヨハネの黙示録21:15〜27

聖書研究祈祷会 2019年12月11日 【神の国の様子?】 聖書研究祈祷会で、黙示録を読むようになってから4週目……ようやく今日で、一旦この書は終わりになります。 黙示録は数字や幻を使った象徴的な表現が多く、二元論的な展開も多いので、メッセージを読み取る…

『そんな言葉聞きたくない』 列王記上22:1〜17

礼拝メッセージ 2019年12月8日 【照らしたくない闇】 アドヴェントクランツに2本目のろうそくが立てられました。残念ながら、今は空調の関係でろうそくに火がつけられませんが、あと2回日曜日が来ると、多くの教会で4つのろうそくに火が灯ります。 華陽教…

『私が花嫁?』 ヨハネの黙示録19:1〜10

聖書研究祈祷会 2019年12月4日 【呪いと祝福のギャップ】 ヨハネの黙示録を読んでいると、人間はたいてい2つに分けられています。「神に裁かれ滅ぼされる者」と「神に赦され救われる者」…… その運命は対照的に表現され、私たちにどっちを取るか迫ってきます…

『そんな所にいるわけない!』 イザヤ書52:1〜10、ヨハネによる福音書7:25〜31

礼拝メッセージ 2019年12月1日 【助けはどこから?】 自分の困難を取り除いてくれる助けって、どこから来ると思います? 家族がギスギスしているとき、誰かがいじめられているとき、重い病にかかったとき、その問題を解決し、苦しみから解放する人は、どこか…

『死神じゃありません』 ヨハネの黙示録14:14〜20

聖書研究祈祷会 2019年11月27日 【再臨が待ち望めない?】 あっという間に11月最後の水曜日になりました。来週から、いよいよアドヴェントに入ります。 アドヴェントは日本語で「待降節」とも呼ばれ、文字通り、神の子であるキリストの降臨を待ち望む期間、…

『これが正しいリーダー?』

礼拝メッセージ 2019年11月24日 【リーダーの正しさ?】 正しいリーダーってどんなリーダーだと思いますか? 仲間を守らなければならない、みんなを導かなければならない、問題を解決しなければならない……指導者として、責任者として、守護者として、あるべ…

『わたしを引き上げたのは……』 出エジプト記2:1〜10

2019年11月17日 【迫害する人の救い】 「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」……礼拝の最初に、招きの言葉として聞いた有名なイエス様の教えは、度々私たちを悩ませます。 ここで言う「敵」って誰のことか? 「自分を迫害する者」って、まさかあ…

『天使の所業が容赦ない』 ヨハネの黙示録8:1〜13

聖書研究祈祷会 2019年11月13日 【本当に天使?】 多くの場合、天使という存在は優しさと清らかさの象徴として描かれます。たとえば、ある人を指して「まるで天使のようだ」と言っているのが聞こえれば、その人が、無垢で優しく思いやり深い性格であることが…

『まるで魔王の玉座』 ヨハネの黙示録4:1〜11

礼拝メッセージ 2019年11月6日 【普通逆では?】 神様のいるところって、皆さんはどんなイメージですか? たぶんパッと心に思い浮かぶのは、いわゆる「天国」のイメージですよね。 ふわふわとした雲の上、真っ白な衣を着た天使たちが行き交い、清らかな音楽…

『死なずにすむなら』 創世記3:1〜19

礼拝メッセージ 2019年11月3日 【どうして死ぬの?】 「死なずにすむなら」……誰もが一度は考えたことがあると思います。自分自身の死を恐れるとき、愛する人の命が尽きようとしているとき、「もっと生きられたら」「死が訪れなかったら」と、私たちは繰り返…

『本当に私のことが分かってる?』 ヨハネの黙示録2:1〜11

聖書研究祈祷会 2019年10月30日 【分かってないんじゃ?】 毎日誰かに文句を言われ、対立する人たちを仲裁し、けれど誰にも感謝されず、ひたすら我慢しながら過ごしている。 色んな人の声を聞き、守るべきことは守るように、正すべきことは正すように、時間…

『闇に名前をつけました』 創世記1:1〜5、24〜31

礼拝メッセージ 2019年10月27日 【なくしてほしいもの】 世の中から消え失せてほしいと思うもの……皆さんには何かあるでしょうか? 花粉の季節には杉を焼き払いたい、寝付けない夜は蚊に滅んでほしい、台所で黒光りするアレには早く全滅してほしい…… 何かしら…

『信仰生活キツすぎません?』 ヘブライ人への手紙11:32〜12:2

礼拝メッセージ 2019年10月20日 【命がけですか?】 「柳本先生……先生は現在、何かに命がけで打ち込んでおられますか?」……ある方にこう聞かれてから、私は未だに返事が返せていないんです。 本当は牧師をしている人間ですから、「命がけで神様にお仕えして…

『ヘブンズ・ドアー』 コリントの信徒への手紙二3:1〜18

聖書研究祈祷会 2019年10月16日 【あなたがたは手紙?】 「あなたがたは、キリストがわたしたちを用いてお書きになった手紙として公にされています」……宣教者パウロが、コリント教会の人たちへ送った言葉。 これを聞いて、私はつい『ジョジョの奇妙な冒険』…

『復活するから頑張れる?』 コリントの信徒への手紙一15:20〜34

聖書研究祈祷会 2019年10月9日 【本当に復活するの?】 「キリストは死者の中から復活した、と宣べ伝えられているのに、あなたがたの中のある者が、死者の復活などない、と言っているのはどういうわけですか?」 さっき読んだ聖書箇所より少し前、コリントの…

『金は良いのか悪いのか?』 アモス書8:4〜7、テモテへの手紙一6:1〜12

礼拝メッセージ 2019年10月6日 【不正はいいの?】 礼拝の最初に聞いた「招きの言葉」……衝撃を受けましたよね? イエス様が、あるとき弟子たちに言った言葉。 「そこで、わたしは言っておくが、不正にまみれた富で友達を作りなさい。そうしておけば、金がな…

『だから愛って何なんだ!』 コリントの信徒への手紙一13:1〜13

聖書研究祈祷会 2019年10月2日 【愛のハードル】 「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望…

『感謝をすれば上手くいく?』 コロサイの信徒への手紙3:12〜17

礼拝メッセージ 2019年9月29日 【憐れまなきゃいけない?】 「あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身につけなさい」 ふむふむ、なるほど……確かに私は、神様に愛されて教会へ導かれた人間…

『くじけたら終わりですか?』 コリントの信徒への手紙一10:1〜13

聖書研究祈祷会 2019年9月25日 【諦めたら終わり?】 「諦めたらそこで試合終了ですよ……?」スラムダンクという有名なバスケットボール漫画に、そんな台詞が出てきます。この漫画を大好きな私の先輩が、繰り返し神学部のチャペルで話していました。 どんなシ…