ゲーム・分級・教案 2019年7月30日
久しぶりの雑談ですね。
普段は破壊的カルトやLGBTsなどドッシリとした話題に触れていますが、今日はもうちょっと楽しい話……教会学校の分級で使えそうなスーパーボールの製作キットについて紹介してみようと思います。
【教会学校って?】
教会学校 "CS"(Children School)というのは、キリスト教会の中にある「こども会」のようなもの……日曜学校(Sunday School)、こどもの教会 "CC"(Children Church)、教会こども会など色々な呼び方がされています。
主日礼拝(主に大人が参加する礼拝)とは分けて、子ども向けの分かりやすい礼拝をしたり、みんなで楽しめるゲームや工作を行ったり、クリスマスやイースターといった行事ごとにイベントを開催したり、色んな活動をしています。
うちの教会は、付属の幼稚園出身の小学生が2〜6名ほど来てくれるので、礼拝の後、みんなが楽しめるゲームや工作ができないかな……と、よく100円ショップを物色しているわけです。
【自分でつくるスーパーボール】
そんな中、見つけてしまった面白そうなキットがこれ、『自分でつくるスーパーボール』というやつです。
この夏、子ども向けのキャンプで「何かを作る」というプログラムをやるなら、けっこうちょうどいいんじゃないか?……と思い、試しに自分でやってみることにしました。
中を開けるとこんな感じ。スーパーボールの素と型になるプラスチックケースが入っています。必要なのは、このキットと水の入った大きなボールだけ。うちは鍋を使いました(どちらの場合も使い終わったらすぐ、よく洗いましょう)。
【スーパーボールの作り方】
まずは、スーパーボールの型をカチッとはめます。
次に、スーパーボールの素から好きな色を選んで、こんなふうに袋の端っこだけを切って開きます。
スーパーボールの素を型の中へ少しずつ入れます。型の穴からある程度、粉がこぼれますが、あまり気にしなくて大丈夫です。あとで掃除しましょう。
半分くらい入れたら、一度トントンっとして粉を型になじませ、残りの粉を入れていきます。写真のように、2種類の色を半分ずつ使ったり、マーブルのスーパーボールを作ることもできます。
だいたい、型の八分目くらいまで素を入れます。上まできっちり入れると、スーパーボールがボコッと上だけ膨らんでしまいます。同じ色だけ使う場合は、袋一つ分でちょうどいい量です。
それでは、水の入ったボールか鍋に、型ごとゆっくり入れていきます。ボチャンッとつけると、中の粉が溢れてしまうので注意です。
30秒ほど、浮いてこないように指で押さえておきます。
しばらくすると、手を離して大丈夫です。このまま3分間だけじっと待ちます。
3分経ったら水から出して、そのまま1分間置いておきます。
1分経ったら、型のつまみをグッとつまんで、中からスーパーボールを取り出します。
触るとネバネバしています。ノリみたい……
若干、上の方が盛り上がっているので、柔らかいうちに指で押さえて整えてやります。
ギュッと……これが楽しい。子どもの頃作っていたネリケシを思い出しますね。
表面のネバネバがなくなったら完成です。跳ねるところを動画に撮ったんですが、ブログへの貼り付け方が分からないので残念ながら載せられず……既製品のスーパーボールほどは跳ねませんが、けっこうピョンピョンします。
なお、このスーパーボールは完全に乾くと跳ねなくなるそう。遊んだ後はラップに包んで保存するといいそうです。
ただ、こんな感じに包まなくても、そのままで5日間放置してみたところ、そんなに跳ねなくなった印象はありません。子どもたちが遊び飽きるまでは十分楽しめるんじゃないかと思います。
一応、こちらが裏面の説明……近所のCanDoを見に行ったら置いてありました。水だけで簡単に作れるので、家庭でもおすすめです。ただし、あまり小さい子は口に入れてしまう可能性があるので、そこはよく注意してください。
次回は、乾いた後もよく跳ねる、お湯を使ったスーパーボールキットを紹介しようと思います。それではまた〜