日曜礼拝 2021年8月15日
案 内
華陽教会では、感染症対策のため、礼拝堂、ロビー、3階集会室、2階配信部屋に分かれて「三密を避けた会衆礼拝」を行っています。共に今、教会にいる人も、配信を見ている人も、互いのために祈りを合わせ、神の招きにあずかりましょう。(*前奏)
招 詞
『あなたがたは新たに生まれねばならない』とあなたに言ったことに、驚いてはならない。(ヨハネによる福音書3:7)
讃美歌
マスクをしたままで、旧讃美歌87-B「めぐみのひかりは」(©️柳本和良)を歌います。諸事情でマスクを外している方は歌うのをご遠慮いただき、心で賛美をささげましょう。(お立ちください)
お祈り
(ご着席ください)共に祈りを合わせましょう。
◆愛と平和の源である私たちの神様。今日もまた、あなたによって守られて日曜日の礼拝に集まれたことを感謝致します。どうか今、初めて来た人、久々に来た人、配信を通して一緒に礼拝している人を、祝福してください。
◆私たちの神様。今日は、礼拝の中で、洗礼式が行われます。新しく、華陽教会へ迎える仲間に、あなたの祝福がありますように。どうか今、ご本人も、ご家族も、あなたの恵みを豊かに受けて、新しい歩みができますように。
◆私たちの神様。今日は、全国でも雨が続き、河川の氾濫や土砂崩れの心配がされています。新型コロナも急速に拡大し、再び病床が逼迫しています。どうか今、一人一人の命と安全が守られるよう、適切な対応と誠実な判断ができますように。
◆私たちの神様。今日は、日本において、第二次世界大戦が終わりを迎えた日でもあります。たくさんの人が犠牲になり、また加害者にもなりました。どうか今、隣人のため、家族のため、社会のために、暴力を選択しない勇気を私たちに与えてください。
◆人と人との間におられる、イエス・キリストのお名前によって祈ります。アーメン。
聖 書
聖書の言葉を聞きましょう。使徒言行録16:11〜15(新共同訳より抜粋)
*当ブログ全体における聖書の引用を適切な範囲内で行うため、後ほど聖書箇所のみ記載し、本文をカットすることがあります。後からご覧になる方は、該当する聖書箇所を日本聖書協会の「聖書本文検索」か、手元に新共同訳聖書がある方はそちらからお読みください。 |
讃美歌
マスクをしたままで、オンライン賛美歌8番「何も変わらないと(B)」を歌います。諸事情でマスクを外している方は歌うのをご遠慮いただき、心で賛美を合わせましょう。(お立ちください)
メッセージ
8月15日が何の日か、改めて言うまでもないと思います。そう、今日は日本における「終戦記念日」あるいは「敗戦記念日」と呼ばれる日です。第二次世界大戦で日本が降伏を受け入れ、全国の国民にラジオでそのことが知らされた日。戦争で亡くなった人を追悼し、平和を求めて、祈りを合わせる記念日です。
しかし、「祈りを合わせる」と言っても、今年は例年のように、どこかへ多くの人が集まって、戦没者を追悼することは難しいでしょう。新型コロナウイルス感染症の急速な拡大によって、昨日は、全国で過去最多の1521人が重症者となりました。今週で、もう13の都道府県が、病床使用率50%を超え、ステージ4となっています。
亡くなった人を覚え、平和を求めて祈りを合わせるにも、たくさんの人が集まることはできません。私の弟がいる兵庫県の教会も、今日から再び、各々が自宅で礼拝をささげることになりました。会堂に集まれない人もいれば、人数を制限して、10人前後しか集まれないところもあるでしょう。
そんな中、今日は華陽教会で、1名の方が洗礼を受けようとしています。ここ数年で、最も、会堂に集まることが困難な年、最も、集まる人が少ない時期に、受洗を決意されています。実は、去年から教会で受洗準備会ができたことは、一度もありませんでした。ずっと、配信やメールを通して勉強し、諮問を行い、自宅で準備会をしてきました。
ご本人も、ご家族も、一緒に祈る役員も、不安や心配が尽きなかったと思います。本当に、今日洗礼を受けていいんだろうかと、直前で動悸がしているかもしれません。このように聞くと、多くの方は、タイミングが悪いと思うでしょう。しかし実は、今日こそ、この方が洗礼を受けるにふさわしい日、信仰告白にふさわしい日でもあるんです。
先ほど、私たちはある女性が、宣教者パウロの話を聞いて、家族の者と一緒に、洗礼を受けた話を聞きました。それは、何一つ整っていないときでした。通常、パウロは新しい町に着くと、まず、ユダヤ人のいる会堂へ行って、そこでイエス様のことを話しました。ところが、フィリポの町に到着した当初、そこには会堂がなかったようです。
当時の会堂は、ユダヤ人の成人男性が10人もいれば、あって当然のものでした。ところが、この町に会堂はありません。あるのは、「祈りの場所があると思われる川岸」だけ。つまり、建物さえなかった。会堂に入れないし、祈りに来るのは少人数。さらに、言及されるのは女性のみ。聖書を教えてくれるラビ、教師も不在のようでした。
そこへ、パウロはやって来ると、自分も川岸に座って、祈っていた数人の女性たちに、イエス様の話を始めます。すると、ユダヤ人ではない、よく聖書に親しんでいる人ではない、ティアティラ市出身の異邦人、リディアという女性が、注意深く、彼の話を聞き始めます。
驚いたことに、彼女はパウロの話を聞いてすぐ、家族と一緒に信仰を告白し、洗礼を受けて弟子になります。でも、タイミング悪くないでしょうか? 今、ここで洗礼を受けても、フィリピには会堂がありません。教えてくれる教師もいません。イエス様のことを話してくれたパウロたちは、すぐ次の町へ行っちゃいます。離れ離れになるんです。
信仰の仲間が去ってしまう。まともな準備期間もありませんでした。その場で話を聞いてすぐ、「イエス様のことが分かった」「その教えを理解した」なんて言えません。何もかもが足らない状況で、彼女は信仰を告白します。なぜそんなことが!?……聖書にはこう書いてあります。「主が彼女の心を開かれたので、彼女はパウロの言葉を注意深く聞いた。」
今回、洗礼を受ける方も、なぜか、この年に「第二の人生が始まる」という気持ちを与えられ、洗礼を決心されました。それから熱心に配信を聞き、質問を送り、聖書の話を聞くようになりました。私には、その過程がまさに、「主が彼女の心を開かれたので、彼女はパウロの言葉を注意深く聞いた」という一節に、重なっていると思うんです。
住んでいるところや仕事の事情があり、この方も、またしばらく、華陽教会へ来ることができなくなります。私たちと離れ離れになって、信仰生活を送ります。ちょうど、リディアとその家族が、洗礼を受けてすぐ、パウロと離れ離れになったように。一見、その信仰生活は厳しいものに思えます。しかし、聖書は伝えています。
彼女の家が、ヨーロッパで最初の教会になることを。パウロたちに励まされ、フィリピの人たちに神様を伝え、信仰の輪が広がっていくことを……もしも今日、あなたが準備不足だと思うなら、足りない者だと思うなら、満たされる方を迎えなさい。あなたは今日、この方を、自分の家に迎えたんです。
讃美歌
ただ今より、洗礼式を行います。最初に、マスクをしたままで、讃美歌21の68番「愛するイェスよ」の1、2、4節を歌いましょう。諸事情でマスクを外している方は歌うのをご遠慮いただき、心で賛美を合わせましょう。(お立ちください)
洗礼式[1]
(ご着席ください)共に、洗礼の意味を確認しましょう。
序 詞
主イエス・キリストは、その全生涯、とりわけ死と復活によって人類の救いを成就され、この救いに、信じるすべての人をあずからせるために洗礼を制定されました。洗礼によって、神はわたしたちに聖霊の証印を押して、ご自分の民としてくださいます。また、死んでよみがえられたイエス・キリストに結び合わせ、罪と死から解放してくださいます。さらに、水と霊とによって新たに生まれ変わらせ、キリストのからだである教会の一員としてくださいます。こうして、わたしたちはキリストの宣教のみわざを受け継ぐ者とされるのです。洗礼を受ける者は、神と教会の前に信仰を告白し、教会の一員として誠実に生きることを約束します。また、先に洗礼を受けた者も、信仰の告白を新たにしましょう。
制定語
主イエス・キリストの制定の言葉を聞きましょう。
主は復活の後に弟子たちに命じて言われました。
「イエスは、近寄って来て言われた。『わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。』」(マタイ28:18〜20)
また、聖書に次のように言われています。
「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです。」(使徒言行録2:38〜39)
教会は、今、この御言葉にしたがい、神の招きを受けたかたに洗礼を施します。役員の代表の方は、洗礼志願者の紹介をお願いします。
志願者の紹介
(*役員代表が紹介する)
教会の役員会は、洗礼を願い出られた( )さんについて、そのこころざしを確かめ、このかたに洗礼を授けることに何の妨げもないと判断いたしました。
誓 約
ただ今より、洗礼を執り行います。受洗志願者の方は、こちらへお進みください。
(*洗礼盤の前へ洗礼志願者を案内する)
( )さん、あなたが洗礼を受けるに当たり、次の問いに答えてください。
<新生の約束>
司式者:あなたは、これまでの罪の道から離れ、洗礼を通して、この世を支配する悪の力を退けることを望みますか?
志願者:望みます。
司式者:あなたは、イエス・キリストを自分の主また救い主として受け入れ、その恵みと愛に依り頼むことを約束しますか?
志願者:約束します。
司式者:あなたは、キリストの忠実な弟子となって、その御言葉にしたがい、生涯キリストの愛の証人になることをこころざしますか?
志願者:神の助けによってこころざします。
<信仰告白と教会員としての約束>
司式者:あなたは、日本基督教団信仰告白を告白しますか?
志願者:告白します。
司式者:あなたは、聖餐を重んじて誠実にこれにあずかり、日本基督教団の教憲・教規にしたがい、この教会の会員として忠実にその責務を果たすことを約束しますか?
志願者:約束します。
<日本基督教団信仰告白>
一同で、『日本基督教団信仰告白』を告白しましょう。(お立ちください)
我らは信じかつ告白す。
旧新約聖書は、神の霊感によりて成り、キリストを証し、福音の真理を示し、教会の依るべき唯一の聖典なり。されば聖書は聖霊によりて、神につき、救ひにつきて、全き知識を我らに与ふる神の言にして、信仰と生活との誤りなき規範なり。
主イエス・キリストによりて啓示せられ、聖書において証せらるる唯一の神は、父・子・聖霊なる、三位一体の神にていましたまふ。御子は我ら罪人の救ひのために人と成り、十字架にかかり、ひとたび己を全き犠牲として神にささげ、我らの贖ひとなりたまへり。
神は恵みをもて我らを選び、ただキリストを信じる信仰により、我らの罪を赦して義としたまふ。この変らざる恵みのうちに、聖霊は我らを潔めて義の実を結ばしめ、その御業を成就したまふ。
教会は主キリストの体にして、恵みにより召されたる者の集ひなり。教会は公の礼拝を守り、福音を正しく宣べ伝へ、バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執り行ひ、愛のわざに励みつつ、主の再び来たりたまふを待ち望む。
我らはかく信じ、代々の聖徒と共に、使徒信条を告白す。
<使徒信条>
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体のよみがへり、永遠の生命を信ず。アーメン。
感謝聖別祷
(ご着席ください)共に祈りを合わせましょう。
天地の造り主、全能の神よ。創造の初めに、あなたの霊は水のおもてを覆い、混沌の中から命と秩序を生み出してくださいました。ノアの時には、あなたは水によって悪を滅ぼし、水を経て救われた人々に、新しい始まりをもたらしてくださいました。イスラエルを奴隷の地から解放された時も、あなたはイスラエルを水の中を通して、約束の地へ導き出してくださいました。これらの出来事は洗礼の恵みをあらわすしるしでした。あなたの力ある働きを賛美いたします。
また、主イエスはヨルダン川の水で、ヨハネから洗礼を受け、あなたの霊の注ぎをお受けになりました。さらに主はご自身の死と復活という洗礼によって、罪と死からわたしたちを解き放ち、永遠の命の道を開いてくださいました。
神よ、今ここに洗礼の水を備えてくださったことを感謝いたします。この水の中で、洗礼を受ける者がキリストと共に死に、キリストと共に葬られ、この水の中から起き上がって、キリストと共によみがえりますように。
この洗礼の水の上にあなたの霊を送ってください。聖霊の力によって、この水が受洗者の救いと再生のみなもととなりますように。この水によって清められるすべての者に、罪の赦しを与えてください。そして、新しい命によみがえらせ、キリストのからだに結び合わせてください。ただひとりの神、父と子と聖霊に、賛美と誉れと栄光が今もとこしえまでもありますように。
一 同:アーメン。
洗 礼
受洗志願者の方は、ここへひざまずいてください。
( )さん、わたしは、
父と(水を注ぐ)
子と(水を注ぐ)
聖霊の(水を注ぐ)御名によって、あなたに洗礼を授けます。
按 手
(受洗者の頭に手を置く)
主よ、この(姉妹)に聖霊を満たし、知恵と識別、思慮と勇気、神を知り、畏れ敬う心をお与えください。今もとこしえまでも。(イザヤ11:2〜3)
会衆の参与
司式者:教会員の皆さんは、お立ちください。会衆の皆さんにも「約束しますか?」と尋ねるので、「約束します」と答えてください。
司式者:今、この(姉妹)は、洗礼を受けて、わたしたちの群れに加えられました。あなたがたはこの(姉妹)を、祈りによって支え、愛をもってその信仰の成長を助けることを約束しますか?
教会員:約束します。
司式者:あなたがたも、自分自身の洗礼の恵みを思い起こし、このとき言い表した信仰とこころざしを新たにしてください。キリストにおいて、あなたがたが共に建てられ、霊の働きによって神の住まいとなりますように。(エフェソ2:22)
一 同:アーメン。
紹 介
(どうぞ、会衆の方をお向きください)新しく、華陽教会に迎えられた( )さんです。これから共に信仰生活を支え合う仲間として歓迎致します。( )さんの信仰生活が、これからも神に支えられ、導かれるよう、会衆一同で祈りを合わせ、共に聖餐にあずかりましょう。(どうぞ、席へお戻りください)
主の祈り
神の国の実現を願い、陪餐に備えて『主の祈り』を祈りましょう。讃美歌21の93-5A。
天にまします我らの父よ。
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を今日も与えたまえ。
我らに罪を犯すものを我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みにあわせず、悪より救いだしたまえ。
国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり。
アーメン。
聖 餐[2]
ただいまより、聖餐式を始めます。本日は感染リスクを避けるため、一人一人ケースに入れたパンとぶどう液を一緒に配らせていただきます。
讃美歌
最初に、マスクをしたままで讃美歌21の81番「主の食卓を囲み」1節を歌いましょう。(*ご着席いただいたままで大丈夫です)
主の食卓への招き
私たちは今、主イエス・キリストが定められた聖餐にあずかろうとしています。主は、私たちを救うため十字架にかかり、その死によって全ての人の罪を贖い、私たちを招いて、ただ恵みによって神の子とし、永遠の命を約束されました。この食事は、私たち一人一人が、主において一つにされるしるしです。今、聖霊なる神に支えられて、キリストの十字架と復活を思い起こし、主が再び来られる日を待ち望みたいと思います。
感謝と聖別の祈り
私たちの神よ、どうか、今ここにあるパンと杯を受け入れ、御言葉と聖霊によって、聖なるものとしてください。そして、これによって、御子イエス・キリストの尊い体と血にあずからせてください。これにあずかる者たちが、皆キリストの体と一つになり、永遠の命を受け継ぐことができますように。
陪 餐
ただいまより、パンとぶどう液を配ります。誰でも洗礼を受けて信仰を告白し、この食事にあずかることができます。洗礼式はキリスト者になるための式で、この聖餐式はキリスト者であり続けるための式です。ですから、この食事には洗礼を受け、信仰を告白してからあずかることをお勧めします。
まだ、洗礼を受けておらず、信仰を告白していない方は、恐れ入りますが、しばらくお待ちください。皆さんの信仰の自由と、その決断とを尊重させていただきます。なお、洗礼を受けて信仰を告白した方は、進んでこの聖餐にあずかり、パンと杯を受けない方へ、神様の祝福と平和を祈りましょう。(*配餐者は手指の消毒をしてパンと杯の入ったケースを配る)
(キリストの体のしるし)
これは、あなたがたのために与えられた主イエス・キリストの体です。あなたのために主が命を献げられたことを覚え、感謝をもってこれを受け、御子イエス・キリストとの交わりにあずかりましょう。
(パンを食べるとき)
司式者:パンを手にしている方はパンを受け取っていない方へ神様の祝福を祈りましょう。
一 同:あなたの手が、キリストの愛と平和で満たされますように。アーメン。
司式者:食べなさない。あなたがキリストから受けて、あなたから分けられるように。
(キリストの血潮のしるし)
これは、あなたがたのために流された主イエス・キリストの血潮です。あなたのために主が血を流されたことを覚え、感謝をもってこれを受け、御子イエス・キリストとの交わりにあずかりましょう。
(杯を仰ぐとき)
司式者:杯を手にしている方は杯を受け取っていない方へ神様の祝福を祈りましょう。
一 同:あなたの手が、キリストの愛と祝福で満たされますように。アーメン。
司式者:飲みなさい。あなたがキリストから受けて、あなたから溢れ出るように。
陪餐後の感謝
共に、感謝の祈りをささげましょう。
愛と憐れみの主である全能の神よ、あなたは今、御子イエス・キリストの尊い体と血によって、わたしたちを養い、結び合わせてくださいました。あなたはこれによって、わたしたちに対する愛と恵みを示し、わたしたちが御国を受け継ぐ者であることを確かにしてくださいました。どうか今、聖霊を注いで、わたしたち一人一人の生き方を、あなたの心に適うものとしてください。主イエス・キリストのお名前によって祈ります。アーメン。
讃美歌
マスクをお付けいただき、讃美歌81番の2節、3節を歌いましょう。
献 金
感謝の献げ物として献金をします。持ち合わせのない方は、受付でもらった献金袋をそのままお入れください。配信を見ている教会員の方は、また後日、来られたときにおささげください。
献金の祈り(例)
変化と回復をもたらす私たちの神様、 あなたから受ける言葉によって、私たちは新しく生かされます。 今からのち、私自身の生き方が変えられていくしるしとして、 ここにささげた供え物を受け入れてください。 主イエス・キリストのお名前によって祈ります。アーメン。
讃美歌
マスクをしたままで、献金の讃美歌65-1番「今そなえる」を歌いましょう。著作権保護のため、配信の方では一時音声をカットします。
讃美歌
マスクをしたままで、頌栄25番「父・子・聖霊に」を歌いましょう。諸事情でマスクを外している方は歌うのをご遠慮いただき、心で賛美をささげましょう。(お立ちください)
祝 福
共に、神様の祝福を受けましょう。
派 遣
あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。(使徒言行録1:8)
祝 福
願わくは主があなた(がた)を祝福し、あなた(がた)を守られるように。願わくは主がみ顔をもって/あなた(がた)を照らし、あなた(がた)を恵まれるように。願わくは主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わるように。(民数記6:24〜26)
報 告
本日も教会に集まって、配信を通して、日曜礼拝にご参加くださり、感謝致します。先週の日曜礼拝は、教会に集まった17名、同時に視聴された7名、計24名が参加されました。後から配信や原稿を見て、祈りを合わせてくださった方も感謝いたします。
残念ながら、新型コロナの新規感染者数が急速に増加しているので、本日も愛餐会は行わず、短く予定していたオリーブの会、ヒラソルの会も休止させていただきます。配信終了後、洗礼を受けられた( )さんを歓迎して、教会から贈り物と記念誌をお渡ししたいと思います。また日曜日まで、皆さん一人一人に、神様の平和がありますように。
[1] 以下、「洗礼式」の式文は、日本基督教団信仰職制委員会 編『日本基督教団 式文(試用版Ⅱ)』日本キリスト教団出版局、2009、2015を参照し、一部手を加えて載せています。プライバシー配慮のため、受洗志願者の氏名は動画・テキスト共にカットさせていただいています。
[2] 以下、「聖餐式」の式文は、日本基督教団信仰職制委員会 編『日本基督教団 式文(試用版Ⅰ)』日本キリスト教団出版局、2006、2010を参照し、大きく手を加えたものを載せています。