ぼく牧師 〜聖書研究・礼拝メッセージ、ときどき雑談〜

*聖書の引用は特別記載がない限り、日本聖書協会『聖書 新共同訳』 1987,1988 から引用しています。

『そんな所にいるわけない!』 イザヤ書52:1〜10、ヨハネによる福音書7:25〜31

礼拝メッセージ 2019年12月1日 【助けはどこから?】 自分の困難を取り除いてくれる助けって、どこから来ると思います? 家族がギスギスしているとき、誰かがいじめられているとき、重い病にかかったとき、その問題を解決し、苦しみから解放する人は、どこか…

『死神じゃありません』 ヨハネの黙示録14:14〜20

聖書研究祈祷会 2019年11月27日 【再臨が待ち望めない?】 あっという間に11月最後の水曜日になりました。来週から、いよいよアドヴェントに入ります。 アドヴェントは日本語で「待降節」とも呼ばれ、文字通り、神の子であるキリストの降臨を待ち望む期間、…

『これが正しいリーダー?』

礼拝メッセージ 2019年11月24日 【リーダーの正しさ?】 正しいリーダーってどんなリーダーだと思いますか? 仲間を守らなければならない、みんなを導かなければならない、問題を解決しなければならない……指導者として、責任者として、守護者として、あるべ…

『わたしを引き上げたのは……』 出エジプト記2:1〜10

2019年11月17日 【迫害する人の救い】 「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」……礼拝の最初に、招きの言葉として聞いた有名なイエス様の教えは、度々私たちを悩ませます。 ここで言う「敵」って誰のことか? 「自分を迫害する者」って、まさかあ…

『天使の所業が容赦ない』 ヨハネの黙示録8:1〜13

聖書研究祈祷会 2019年11月13日 【本当に天使?】 多くの場合、天使という存在は優しさと清らかさの象徴として描かれます。たとえば、ある人を指して「まるで天使のようだ」と言っているのが聞こえれば、その人が、無垢で優しく思いやり深い性格であることが…

『まるで魔王の玉座』 ヨハネの黙示録4:1〜11

礼拝メッセージ 2019年11月6日 【普通逆では?】 神様のいるところって、皆さんはどんなイメージですか? たぶんパッと心に思い浮かぶのは、いわゆる「天国」のイメージですよね。 ふわふわとした雲の上、真っ白な衣を着た天使たちが行き交い、清らかな音楽…

『死なずにすむなら』 創世記3:1〜19

礼拝メッセージ 2019年11月3日 【どうして死ぬの?】 「死なずにすむなら」……誰もが一度は考えたことがあると思います。自分自身の死を恐れるとき、愛する人の命が尽きようとしているとき、「もっと生きられたら」「死が訪れなかったら」と、私たちは繰り返…